葬儀コラム

一般葬とは

一般葬とは、喪家・親族だけでなく故人様の友人・知人、職場関係者なども参列するお葬式のことを指します。従来のごく一般的なお葬式のことですが、現在は多種多様なお葬式が行われるため、あえて「一般葬」と呼び、区別しているのです。
宗派によって葬儀内容は変化しますが、日本では約9割以上が「仏式葬儀」を行ないます。

今回は一般葬と呼ばれる「仏式葬儀」について詳しくご説明します。

一般葬の流れ


葬儀は二日間にわたって執り行われます。一日目に納棺・通夜、二日目に葬送儀礼、告別式後火葬場へ出棺、荼毘(だび)に付します。
納棺とは、きれいに旅支度をされた故人様を棺に納める儀式です。生前愛用された品々も一緒に納めます。喪家(そうか)・近親者のみが集う大切な時間でもあります。
通夜では、僧侶の読経の中、お焼香をします。その後、喪家側が会葬者を軽食でもてなす通夜ぶるまいを行ないます。

二日目は故人の魂を送り出す葬送儀礼から始まり、喪家・近親者のみがお焼香をします。
そのあとに続けて行われる告別式は、会葬者と故人の別れの場です。ここでは会葬者がお焼香をします。
出棺は喪家・親族のみが故人様とともに火葬場へと向かいます。炉前で読経を聞き荼毘(だび)に付します。拾骨をし、骨壺におさめ葬儀は終了となります。
場合によっては同日に、繰り上げ初七日法要(亡くなってから7日後に行なう「初七日法要」と「精進落とし」)を済ませてしまうこともあります。

一般葬は大勢の人に見送られた葬儀形式、故人様の違う側面に出会えることも

一般葬の参列者の目安は、約50~60名程度。平均金額は178万円ほどと言われています。花セレモニーの場合は、料理返礼品含め約124万円です。

参列者が30名以上だと、通常一般葬が推奨されます。家族葬に比べると、喪家や近親者はもちろんのこと、故人様のご友人、お仕事関係やご近所の方などいろいろな方が参列されるため、参列人数が多くなる傾向があります。たくさんの方でお見送りすることで、故人様とのご関係を振り返り、故人様のお人柄を感じる話に花が咲く特別な時間を過ごせます。

故人様・周囲が推薦する/参列者が多い場合は一般葬に

参列者や親族に高齢の方が多いと、一日葬や家族葬・直葬に抵抗を感じる可能性があります。
故人様に対して「心を尽くして送る」ということ自体に形式や方法は関係ありません。しかし、通夜・告別式と二日間連続で行うことが一般的な地域や家柄の場合、一般葬を選択したほうが周囲からの反発は少ないでしょう。
また、生前故人様がボランティアを行っていた・定年後も仕事をしていたなど、人付き合いが多く顔が広かった方もいらっしゃいます。
参列者の人数が多いことがある程度予想できるのならば「一般葬」を推奨します。一般葬なら式後、自宅への弔問者 は少なくなるため、対応をする喪主側の負担も軽減します。

【参考記事】
家族葬とは~一般的な流れと参列者の範囲~

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